ウクライナ人道危機に対する緊急支援について

ウクライナ人道危機に対する緊急支援について

東京山岳ガイド協会は、今も戦禍にあるウクライナに対して寄付による人道支援活動を行うことといたしました。

昨年アンナプルナⅢ峰南東稜初登攀したウクライナ・キエフに住むクライマー達は、家族を避難させ、自分達はキエフにとどまっているそうです。ロシアのネット山岳誌Mountain.ruも勇気ある声明を発し、これに多数のロシアの山岳スポーツ愛好者たちが続々と署名をしています。我々のガイド仲間の多くがウクライナ人ガイドのアテンドによってロシアのエルブルース登山ツアーに従事するなど、ウクライナは人的地理的にも縁の深い国です。山岳スポーツは世界の平和と安定なしに発展することはありません
なお、東京山岳ガイド協会としての寄付は些少ではありますが68000円(会員一人あたり1000円相当額)といたしました。
なおこの人道支援活動に対して当会の各種事業などにご協力をいただいている次の方々(順不同 敬称略)が賛意を示され、ご寄付をお預かりいたしました。
旅館永楽荘(群馬県水上温泉)
八木澤美好(ココヘリ)
金井秀雄(KEEN)
近藤謙司(国際山岳ガイド)
貫田宗男(山岳コンサルタント)
今井通子(医師)
かほ(登山YouTuber)
以上、3/3現在。

これら賛同者からお預かりしたご寄付を加え、3月4日付けで国連難民高等弁務官事務所宛てに寄付を実行いたします。